島@新人です。
来週からのこのお時間には、いよいよ動き出す新トロプロジェクトについてめざましい(♪)トピックを順次お届けしていける予定ですので、今回はちょっと幕間の小話などを。。。
(4)ワタクシとトロ箱と農業と・・・
10月末からこの「新トロ箱物語」をお届けしている私、島@新人でございますが、いったいチミは何者なのか?
国立ファームとトロ箱の今後の展開を密かに応援してくださっている全国の(?)ブログファンの皆様に、この場を借りて簡単な自己紹介と農業への思い、この会社と「トロ箱」に出会うまでをお話させていただきます。
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1978年夏、風光明媚な広島の農業とはあまり関係のない家に生まれ、山岳部だった高校時代、野山を駆け回って腹ペコになって食べたオニギリの美味しさから『食べることの幸せ=農業経済の仕組みづくり』を一生の仕事にしようと思い立ちました。
大学進学を控え進路を考える際に、農業経済学者:スーザン・ジョージ著『なぜ世界の半分が餓えるのか』を読み、「そうか、貧困問題は生産ではなく流通と分配の問題によるものなのか!」と開眼、国連農業事務次官を目指すべく筑波大学に進み農業経済を学ぼうとするも、お祭りの実行委員会や恋や遊びやネパールに熱中するあまり勉学をおろそかにしてしまい、卒業時には世界には到底届いていない自分の能力を自覚しました。
ならば今生では日本農業に取り組もう、経営を学ぶためにまずは狭い農業界だけでなく一般経済の仕組みと成り立ちを学ぼうと、第一線の経営者達と直に触れ合える東京商工会議所に入社。総務・ビジネス交流事業と社会経験をつみながら、映画制作・市民選挙手伝いなど、社会の草の根で動く時代の波を探る雌伏の時期を過ごしておりました。
そして時は2007年、そろそろ”新しい農業の時代”の幕が開くとにらみ、鞄ひとつを背にしょって全国各地の先進的な農業法人の扉を叩いていく武者修行の旅に踏み出しました。
浅間山を遥かに望む長野の高原野菜畑では、白菜収穫作業ののマグロ一本釣りにも似たダイナミックさに感激を覚えました。人懐こいミニ豚や瞳の優しいジャージー牛達が来園者を出迎える伊賀の農園には、こだわりの野菜とハムと温泉とピクニック気分と子供達の笑顔がいっぱい溢れていました。暖かい冬に収穫最盛期を迎える沖縄のサトウキビ畑では、毎年全国から旅人達が集まり、黙々と汗を流しながら自分の殻と向き合い島中のサトウキビを刈り倒していました。
そこにしかない美味しさあり、初めて体験する労働あり、笑いあり涙あり、農業って知れば知るほど面白い。なのに、こんな楽しいことを皆が知らないなんて、なんてなんてモッタイナイんだ!! これからの農業界に必要なのは、農産物だけでなく農業の+α含めて発信していける提案者と、業界の川上~川下の垣根を越えて新しいニーズに答えていく事業を展開していけるコーディネーター。いつかは自分も会社を興し、この可能性あふれる世界に打って出たいと強く感じました。
そして、そんな旅路の果てに見つけた灯りが、国立ファームとこの「トロ箱」です。
東京郊外の我が家のベランダでも、最近の癒しと流行に乗っかって、何度かコンテナ菜園をつくってみようと試みておりましたが、ホームセンターや100均でプランターや土・苗をそろえるのでまず一仕事、種まいて芽が出てても、ちょっと飲み会続いて水遣りの眼を放した隙に育苗期の弱い苗達が枯れてしまい、気づけばどこからか飛んできた雑草たちの楽園になってしまう。。。。こんなズボラで大雑把な私だって、もっと楽できるなら野菜と暮らす生活を送りたい。
農業社長を目指しつつ、いわゆる農業者の素質の欠けている自分にとって(身の回りの緑と安心な野菜のある豊かな生活を求めている潜在的な顧客層にとっても)、トロ箱との出会いはきっととても幸運なものになると確信しています。
今後、社内では新トロ箱事業の全体アシストや栽培作業を行っていきながら、早く皆様のもとにこの新しく楽しい小さな幸せをお届けするべく、頑張って頑張ってまいります。