2008/8/23 土曜日

金糸瓜畑。

Filed under: 一般 — 高橋 菜穂子 @ 19:45:10

菜穂子です。

山形支部では、
農家の台所の定番人気メニューの「そうめんかぼちゃのコンポート」の
原材料となる、そうめんかぼちゃを生産しています。
生産から、販売まで、一本の道でつないでいます。

農家は、米や野菜、果物や、肉や卵など、ゼロから作っています。
でも、実は、ゼロからとはいっても、
種を購入し、肥料を購入し、資材を購入し、農薬を購入し、そしてトラクター類を購入し、
そして、作った製品を売っているのです。
やさいを野菜として売って、米を米として売って、原材料を提供しておしまい。
でも、わたしは、これではダメだと思うのです。
いかに、お客様の口元まで、プロデュースできるかが、これからの農業の生きる道ではないかなと。
ブタを飼うなら、日本一のとんかつ屋を!
お米をつくるなら、おにぎり屋を!お茶漬け屋を!
イチゴをつくるなら、日本一おいしいケーキ屋を!ジャムを!

原材料を提供するだけの農家では、いられない!

そうめんかぼちゃは、そんなわたしたちの、プロジェクトのひとつです。

コメント (6) »

  1. 第一次産業として原材料だけを栽培する農業というのは、やっぱりつらすぎるというのは実感です。
    加工、販売するまでで一次産業×二次産業×三次産業=「六次産業」というのを聞いたことがありますが、高次化するってことは、生き残る当然の流れなのだと思います。そういうことが吉本隆明さんの講演の中にあって、一次産業としての農業は衰退するのは、今の社会では当たり前のことなんだと認識しました。
    自分の経営に当てはめて、現実的にできることを考えていきたいなあと思いました。

    コメント by hidesan — 2008/8/25 月曜日 @ 23:20:15

  2. hidesanさん、コメントありがとうございます。

    北海道でも、1、2、3運動、と言われているとか。

    スピードを上げて、取り組みたいと思います!

    コメント by 菜穂子 — 2008/8/27 水曜日 @ 16:49:25

  3. スピード、大切なんだと思います。
    でも、無理もできないしなあ、、、

    家業としての農業って無理できなくて当然というか、
    一緒に仕事している親との意識の差、

    行って、折り返して帰ってきている人と、
    これから行こうとしている人の差っていうか、、
    そこのところの意識は絶対に違うし、
    無理はさせたくないなあという気持ちがあります。

    親の持っている知恵を生かしながら、
    自分自身も実力をつけながら、
    無理せず着実に新しい道を歩いて行く、
    っていうのが自分には合っているようです。

    20代ぎりぎり農業者より

    コメント by hidesan — 2008/8/27 水曜日 @ 23:22:56

  4. あっ、自分でコメントを書いておいて、
    それで気づくことがありました。
    なんか横取りしているみたいでごめんなさい。

    私は就農6年目ですが、
    就農当初、販売の方法を市場から直売に変えたり、
    新しく作物を作り始めたので、実力のない自分は、
    結局親にも負担をかけてしまった、っていう負い目があったんです。

    それでもう無理はさせたくないなっていう考えになったのですが、
    それはちょっと違うかもしれないと思いました。

    無理ではない、楽しい事だったら、
    みんなやれるんです。うちだったら、自家用の味噌つくりなどは
    みんなで楽しんで一生懸命やります。

    無理でない楽しいことが仕事になるのかわかりませんが、
    楽しさっていうのをもっと重視してもいいのかなと
    思いました。

    コメント by hidesan — 2008/8/28 木曜日 @ 0:44:08

  5. こんにちわっす、hidesanさん。

    hidesanさんの境遇、とてもよく分かります。
    まさに、自分のことのよう・・・。

    同じように感じている、後継者(と言われる若者)が、
    たくさんいると思います。

    その中で、わたしは、脱農家!に取り組みたいと思います。
    家が、母体でもいいのです。
    ただ、家に縛られすぎるのは、よくないと思います。
    労働力がないのなら、外に求めるべきだし、人材を育てる責任も負うべき。

    何を無理と感じて、何を楽しいと感じるか、
    家族はどう思っているのか、
    よく話をすることが重要だって気づきました。

    今は、家族とのバランスをとりながら、もがいている最中なのです。

    コメント by 高橋 菜穂子 — 2008/9/1 月曜日 @ 7:58:11

  6. こんばんは、菜穂子さん

    「脱農家」というのは、よくわかるなあ。

    収入であったり、労働条件であったり、
    今まで当たり前とされてきて「これでしょうがない」とされて、
    考えることをあきらめられていたことを、
    自分たちが受け入れてしまって、その条件で
    農業をやるとしたら、つまんないよね。

    自分自身にとって、何が楽しいのか、
    もっといえば何が幸せなのか、
    どうしていきたいのか

    そういうことをよく考え続けていくことが
    大切なことなのだと思います。

    別の言い方をすれば、
    考えることができれば、かなり実現できる
    とも思うんです。

    意識的にも無意識にも
    考えている通りに、結局は行動している
    考えている方向に、努力していて、それが継続できれば
    きっと実現すると思っているんです。

    結局何が言いたいかっていうと
    スピードが大事だってということを
    耳にするし、実際そうんなんだろうけど、
    それ以上にどうしたいかを考え続けることって
    大切なんじゃないかなあと思ったということです。

    生意気に聞こえたら、ごめんなさい。

    実際に現場で働いていて、うれしいことも、
    ほんとたいへんなことも、迷うことも、
    なんだか泣けちゃうこともあったりすると思うんです。

    そこで感じたことを信じて、がんばりたいなあと
    かっこつけになるのでこの辺で、、、

    コメント by hidesan — 2008/9/3 水曜日 @ 19:14:30

コメント RSS TrackBack URI

コメントをどうぞ

HTML convert time: 0.182 sec. Powered by WordPress ME