東京に農業なんて??という方も多いと思います。実際、都心の区には農地がないところもありますが、多摩地域では農地と住宅地が混在している地域も多くあります。市街化区域内の農地は制度上はもともと開発されるべき農地なのですが、地方から訪れる農家さんがびっくりするほどの都市農業が現存しています。
生産現場である農地、作物が実る風景があちこちにあるような場所とそうでないところにお住まいの場合、農が身近に感じられるか感じられないかは、ずばり、畑に足を運び、まずは収穫体験するかしないかで大きく異なると思うんです。農にふれたい、収穫体験したいという方もいらっしゃるのですが、農家さんと接点がなく、畑に入るという敷居が高いと思ってしまいます。
国立ファームの・・・ではなく今日は、市民が農に親しむ方法としてあるものを簡単にご紹介します。
ここ国立周辺の市街化区域内の農地では、市民農園、体験農園など市民が利用料・野菜代金などを支払い、市民が農に親しめるよう、ある区画で一定期間栽培することも行われています。この二つの農園の性格は大きく異なります。市民農園は区画貸しのような形になりますが倍率多く、抽選で1年までの利用なので、じっくりと土づくりができにくいデメリットがあります。講師料・種・肥料代を支払い農家の指導で野菜を育てられるのが体験農園で、できた野菜は農家から買う形です。ここでは詳細にふれず、この他にもある利用しやすい農家の「畝売り」をご紹介します。
畝売り(うねうり)は簡単に言えば、野菜のオーナー制度のようなもの。利用者は申込みをして、野菜代金を支払い、自由に収穫します。
一例をご紹介しましょう。
この農家さんは、春に募集をしてそれぞれ500円で収穫を利用者にお約束するわけです。利用者が来て、収穫していきますから、いままで収穫に大きな時間を割き、荷造り、出荷先への配達などの時間と労力がかからなくなります。手がない農家さんや、都市住民に農に親しんでもらおう、いちごなどの収穫が難しいもの、など品目もいろいろあります。
国立ファームの契約農家さんでもこのような畝売りをほうれんそうやネギでやっている方もいます。
それぞれ500円です。
・ほうれんそう 約8束 2回収穫(5月中旬、6月中旬)
・大根 9本 2回収穫(5月中旬、6月中旬)
・枝豆 24本 6月中旬
・かぶ 20ケ 5月中旬
・サニーレタス 4本 5月中旬
・ブロッコリー 5株 5月中旬~下旬
・にんじん 20本 6月中旬~下旬
・キャベツ 4ケ 6月中旬
・いんげん 8袋 5月下旬~6月上旬
このなかから好きな野菜を選ぶ、または全部でも良いのですが、収穫を自分でします。好きな時間に来て、自分の名札のついたところを収穫をしていきます。もちろん、農家さんとのふれあいも可能です。
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国立ファームでは、レストランで働く社員(アルバイトでも)が畑でを訪れ、作業をさせていただきながら、農家と交流して得る体験がまさに社員研修です。これは社員としての”特権”です。将来的には、農家の台所のお客様にもその一部を味わっていただけるように と考えております。(商品部 川原)