アラブ首長国連邦のドバイで開催される「Gulfood2008」出展のため、
2月20日に日本を飛び立った菜穂子たち。
先日29日に無事帰国し、その結果が報告された。
現地到着後、Gulfood2008の前にも3ヶ所でのプレゼンがあり、
いずれも大成功し、好スタートを切った。
とくに、神田うの夫妻が新婚旅行で宿泊したことで話題になった7つ星ホテルでは、
同行した料理人の高橋雅人が、柚子を切ったり、わさびおろしのデモンストレーションをし、盛り上がりをみせた。

そして、2月24日からはいよいよ本番である「Gulfood2008」が開幕。
大根のディスプレイが注目を集め、
4日間を通じて数多くのエージェントや小売業者とコンタクトを取ることができた。
連絡先を交換したのは、マリオットホテル総料理長やスーパーマーケット担当者、
輸出エージェントなど、全部で約50社。
遠からずこのうちの何社とは実際に取引することになるはずだ。

そのほか、アルメニア人の投資家からは、料理人・雅人のスカウト話まであった。
輪違い大根や飾り切りなどを行う雅人を見て、
「7つ星ホテルで日本食レストランを開こうと考えているが、
20万ドルで一緒にやらないか?」というのだ。
和食料理人の繊細な包丁さばきは世界的な価値がある。

一方、持ち込んだ商材に関しての意見や感想はざっと下記のようなもの。
・大根→臭みがなくて美味しい。カラフル。大きい。甘さに驚き(ビタミン緑大根など)。
てんぷらが美味しい(黒長大根・黒丸大根)。
・シルバーベル→大きくて高級感がある。味が良い。
・バンペイユ→大きさが目を引く(写真を撮る人多数)。この大きさは遺伝子組み換え植物か?という質問多数。
・だだちゃまめ→買いたいというインドの業者あり。
・甘酒→美味しいと評判に。
・そうめんかぼちゃのコンポート→どんな材料なのか興味を引く。
・干し柿→味は高評価。
今回の海外遠征で、珍しくてカラフルな日本の野菜は、
世界にも十分通用するという手ごたえをつかんだ。
さっそく高橋を交えての戦略会議を開催し、今後の方向性を練られることになる。
→高橋がなりのこのドバイプロジェクトの見方(連載「アグリの猫」)へ
(文責:広報課 中野)