農家の台所で、初のお料理教室を開催しました!
野菜のレストラン、農家の台所では様々な品種の野菜を扱っている。
中でも、目玉の一つであるサラダバーに並べられた、生食できる野菜は、店内にある八百屋で買って帰られるお客様が多い。
一方、珍しい野菜で、サラダバーに出されていない品種は、どう調理して良いのかわからないため、売り場で説明しなければ、なかなか売れない現状にある。
それぞれの野菜の魅力がお客様に伝わり、楽しんでいただける方法はないか?
そこで考えついたのが、お料理教室だ。
お客様に各品種に合った料理方法を提案し、味の食べ比べも楽しんでもらう。
第一回目の食材は、夏野菜の代表格、「茄子」。
茄子だけでも、日本では100種類以上栽培されていると言われている。
今回、お料理教室で取り上げた品種は、白茄子・緑茄子・サラダ茄子・谷保茄子・加茂茄子の5種類。
お店の定休日の月曜日に日程を設定し、完全予約制で1人5000円、定員13名でお店の入り口に掲示して募集した。
定員枠はあっという間に埋まり、当日はアットホームな雰囲気の中でスタートした。
まず、店長中川より、世界から日本全国に至るまで、茄子の品種説明がなされた後、いよいよ農家の台所の社長兼総料理長である和食料理人高橋雅人の料理デモンストレーションが始まった。
この日の料理は全部で7品。
白茄子の白さを活かした和製ビシソワーズや、加茂茄子がもっとも美味しく食べられる揚げ田楽、アクの少ない白茄子とサラダ茄子を使った梅酒寄せデザートなど、各品種の特徴に合ったメニュー提案がされた。
味付けの下処理はいつすれば良いか?茄子に合う調味料は?など、お客様から次々と質問が飛んだ。プロの料理人に直接聞ける機会は少ない。
普段疑問に思っていることや、具体的な料理のアレンジ方法を聞ける、いい機会となったようだ。
テレビ番組伊藤家の食卓で裏技として紹介されていた、生姜をおろすときにアルミホイルをおろし金にのせておろすと、生姜がくっつかなくて済むというのは、料理人の間では常識だったという話も、お客様にとっては新鮮で楽しかったようだ。
また、料理といえば、盛り付けも重要だ。
プロの料理人の美しい盛り付けに、感嘆の声が上がっていた。
最後に、7品目全てのお料理をゆっくりと召し上がっていただき、お料理教室は終了。
帰りに茄子のお土産が手渡された。
お客様からは、次はいつ開催されるのか?大根もやって欲しいなど、リクエストをいただけた。
初めての開催で、段取りが悪かった部分など反省すべき点もあったが、お客様に満足していただけたことが何より嬉しいと、教室が終わった後に店長中川は笑顔で話した。
農家の台所では、今回、お料理教室という新たな切り口で、野菜の魅力を伝える方法を確立した。野菜の魅力を伝える伝道師として、農家の台所は今後も挑戦していく。
(文責:広報課 熊田)
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