Agrizmトークイベント、満席!漢方米も完売にて終了!

漢方米はコチラで買えます!

10月25日(日)に青山ブックセンター六本木店で行われた、『Agrizm』発売記念トークイベント「ニッポン農業を変える!?輝け!土食系女子」(前回の記事はこちらhttp://www.kf831.com/wordpress/?p=1153)が盛況のうちに終了しました!
 ガールズ農場の代表として菜穂子が、貫井香織さん(㈲貫井園貫)と、中森久美子さん(㈲中森製茶)のお2人とMCの和季さんを交え、女性目線で農業をとらえた話をしました。

トークの序盤では、和季さんから就農したきっかけについて聞かれると、貫井さんは「OLをやっていて、それが本当に自分のやりたいなのか疑問に思っていました。目指すものがしっかりある仕事がしたいと思い、実家を継いで農業をすることにしました。」とやりがいを求めて就農を選び、中森さんは「IT系で働いていた時に、たまたま行った飲み会で“お茶”への熱い思いを語る人がいて、魅力を感じてお付き合いが始まりました。そして、この人となら!と思い農家の嫁になること決意しました。」と結婚を機に就農したことを語りました。
菜穂子は、この2人とは対照的に、唯一大学卒業後すぐに就農しました。そのきっかけを、「学生時代を都会で過ごしていた時に、多くの女性が食や農業に関心が薄いことを感じて、『母となる女性たちにもっと食や農業を知ってもらいたい』と強く思ったこと。」と語りました。
菜穂子は、横浜国立大学教育学部で教員を目指していたなか、次第にその思いが強くなり、最終的に父親の反対を押し切って就農することを選んだのです。

<イベントの様子:左から和季さん、菜穂子、貫井さん、中森さん>

 そして、就農5年目を迎えた今年4月、菜穂子は、女性スタッフのみで運営する「国立ファーム・ガールズ農場」を設立しました。
 なぜ“女性だけで”と考えたのか、という質問に、「農業って“男性がするもの”という考えが根強く残っています。その中で女性というのは男性の補佐役としか考えられていないんです。確かに、力仕事など男性に圧倒的に劣ってしまう部分はあります。しかし、だからと言って農業ができないわけじゃない。そこで女性だからできる農業ってないのかな、と考えたことが始まりです。」と菜穂子は答えました。
 
確かに、一般的に農業をするにあたって「女性」であることはハンデと考えられがちです。しかし、菜穂子はそのハンデと思われている部分を上手く「武器」に変えられないのか、と模索しているのです。
実際、貫井さんは、「力仕事では男性に負けてしまいます。しかし、栽培品目がシイタケということもあって力がいらないので気になりません」と。中森さんは「前職がIT系だったのを生かし、栽培管理や帳簿をつけることをメインに手伝っています」とそれぞれ栽培品目や特徴を生かして日々の仕事をしているようです。
 そんな中、菜穂子は、「私は、“女性だから”ということを武器に農業に向き合いたい。例えば、今年でいうとトマトやお米を作りましたが、そこに女性が作ることの付加価値をつけて栽培・販売しました。
トマトでは、ミニトマトを選んで栽培しました。男性ではなかなかやりづらい細かい作業が上手にできると思ったからです。また、出荷に関しても、段ボール箱でそのまま出すのではなく、女性のお客様に「可愛い!」と言って買ってもらえるようなパッケージを制作し、パッキングして出荷しました。また、お米では、漢方薬を散布して栽培する“漢方米”を作りました。散布する漢方薬を体に浴びることで、栽培している人が健康でキレイになるというものです。これも女性ならではの農業だと思っています」と“切り口”をかえて農業に接しています。
 そして、今後の経営展開をどうしていくのか?という質問に対して、貫井さんと中森さんは「今は規模を維持したまま、質を上げていって野菜に付加価値をつけていきたい」と答えた中、菜穂子だけは「規模を拡大したい」と答えました。
そこには菜穂子の大きな夢と野望があったのです。
「若いスタッフをどんどん採用して、規模を拡大していきたい。農業界に若い血を入れることで、農業の持つ“暗い・ダサい”というイメージを払拭できるんじゃないかと考えています。農家がカッコいい仕事だと思われるようにしていきたい。」
 菜穂子は、自分の農場経営以上に農業全体を変えていきたいという強い思いがあったのです!

 そんな思いを抱きながら、菜穂子は会場の青山ブックセンターの店頭で漢方米販売。漢方米を販売するのはこのイベントが初めてでしたが、見事50袋を完売しました。
「もっとたくさんの人に食べてもらって、もっと“農”や“食”に興味を持ってもらえたらと思っています」

 菜穂子は夢の実現までの道のりをコツコツと、確実に進み始めました。彼女を中心として女性たちが農業界に新しい風を吹かせる日は近い!
(文責:山口)

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - Agrizmトークイベント、満席!漢方米も完売にて終了!
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed

この記事へのコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>