古川勝幸さんの田植に参加して、こだわりのお米作りを学んできました!

5月26日に国立ファーム・山形ガールズ農場では「漢方ミスト米」の田植を行いました。(その時のニュースはコチラ

実はその数日前に、菜穂子から「漢方米のお師匠様でもある古川さんの田んぼに行って、田植のやり方からこだわりまでを学んできなさい!」ということで新卒の反町舞、川崎裕子、そして私、中越と、2年目の田中里子の4人で、古川さんの所に田植の研修に行っていたのです!

古川さんは、「米・食味分析鑑定コンクール」(※1)で5年連続金賞を受賞し、今年、全国で5人目となる名稲会(ダイヤモンド褒章受賞)に殿堂入りを果たした超実力派な農家さん。昨年、ガールズでは、その古川さん米のおいしさに惚れて、漢方米を作りたい!と思い立ち、古川さんに弟子入りして、1年間みっちりと漢方農法を指導していただきました。
そして今回も古川さんのご厚意に甘え、直接田んぼで指導していただきました!

早朝、郡山の古川さんの田んぼに着くとすぐに道具の準備に取り掛かります。
代謳狽ォ用(※2)のレーキや紙マルチ、そして紙マルチを装着する大きな田植機に加え、手押しで進める小型の田植機も用意。

準備がおわると早速田んぼに入っていきます。
今回、研修用に田植をする田んぼは、底が浅い部分と、深い部分が入り混じった複雑な田んぼで、古川さんが両方を経験できるようにとわざわざ残しておいてくれていたのです!
まずは、深い部分から田植をしていきます。
ガールズの膝まである作業用ブーツが全て埋まってしまうくらい深い田んぼに大苦戦。
古川さんにのように素早く歩こうとして、ブーツが抜けなくなってしまう事態も…。


この深い部分の田植では、大型の田植機で入ると車重の重さで泥にハマってしまい身動きが取れなくなってしまうので、用意しておいた手押しで軽い小型の田植機を走らせ苗を植えていきます。

古川さんは深い田んぼの中をスイスイと歩きながら田植機を進めていきます。
驚いたのが苗と苗の間隔の広さ。
隣の田んぼを見渡すと所狭しと苗が植えられています。それに対して古川さんの苗は株間がとても広く、少し寂しいくらいに感じてしまいました。植える本数を減らしているので収穫する量はへってしまいますが、味・質にこだわる古川さんは株間を広く取ることで日当たりが良くなり、1本1本がより大きくしっかり育ち、豊かな実りをつけることを何より優先させていました。

そして、深い部分の植込みが終わると、今度は大型の田植機の運転です。ここでは昨年の田植経験者・田中里子が運転して田植を行いました。古川さんの田んぼはガールズに比べて広く、田んぼでの位置感覚がつかみずらく、まっすぐ走らせることに田中も大苦戦。しかし、古川さんを始め周りの方が紙マルチの補充や設置など、作業の先を読みスムーズにフォローしていただき何とか終えることができました。

最後に、田んぼの角の部分で田植機が機械の構造上植えられないスペースは手で植えていきます。
腰を落として泥の中に手を入れて手植えしていくのかと思いきや、苗をダーツの矢のように投げこんだのです!
まさか!と思いましたがこれでもしっかり立って育つというのです。
実は苗床に生えてきた時点で、「露払い」という作業をして苗に負荷をかけて強い苗にしていたのです。
この「露払い」とは、苗の葉先についた水滴をホウキで払っていく作業です。そうすると細菌が入ってしまう病気の予防ができます。朝、葉っぱがぬれているままにしておくと、苗同士が集まっている中で、湿度が上がってカビなどが繁殖しやすくなり、苗にとっては危険な状態。 そこで露を払うことで、湿気を飛ばしてあげます。また、ホウキで苗を払うことで抵抗を与えて、より太く強い苗を作っていたのです。毎日毎日細かく大変な作業ですが良い苗を作りたいというこだわりが伝わってきます。
しっかり育て上げた苗だからこそ、ダーツのように投げてもしっかりと立ち、育っていくそうです。

田んぼのすべてに苗が植えわたり無事に田植えが終了。
今回、古川さんと一緒に作業させていただいて気づいたことは、時間の使い方。
苗の育て方や植え方に、手間暇をかけて工夫をしていました。その反面、効率を求める作業では、すごく早く、重たいものでもどんどん動かし、50代とはウソのようなテキパキとした動きをしていました!
こだわって時間をかけたい所にしっかり時間をかける。そのためには短縮できるところを目一杯短縮して時間を作り出す。このメリハリをつけて、野菜を栽培していくことが良いものを作るための秘訣なのではないかと実感しました。
ガールズの漢方ミスト米が皆さんの食卓に並ぶ日までまだまだやらなければいけないことはたくさんありますが、この研修で古川さんから学んだこと生かし、こだわりと愛情をこめて栽培していきます!ご期待ください!!
(文責:中越)

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