マイナスをプラスに変える演出

本文中の「市場品」に対する説明不足のため、コメント欄に高橋が説明を加えております。皆様への説明が行き届かず、申し訳ございません。
ぜひ、コメント欄もあわせてお読みください!

 ◆ ◆ ◆

軌道修正を繰り返しながら進んで行く八百屋プロジェクト。現時点の特徴の1つ目は、「店舗造作中でも、店頭で売れる物を売る」こと。そして、2つ目は「品揃えと価格面での顧客満足度を高めるために、当面は市場仕入の商品も扱う」こと。
この2点、高橋ならどう演出するか?

まず1つ目。
「造作中に店を開けるなら、いかにも造作中ってことが分かるように売れ。」
単純に考えれば、造作中の店で物を売るのはみっともない。なるべく体裁を整えて造作中であることを隠したくなる。しかし、お客様から見たらどうだろう?下手に完成しているように見せてしまったら、単なる「品揃えの悪い完成度の低い店」だと思われてしまう。

オープン前なのに物を売ろうとするのは、今日しかない旬のものを、どうしても食べていただきたいから。その姿勢を伝える為には、いかに、造作中であることを分からせるかが重要だ。看板は出来上がったのに設置を斜めのままにする、工事中の雑然とした様子を隠さずに見せるなど、手段は色々ある。整えることだけでなく、乱すことも演出のうちだ。

同様に考えると、市場品の扱いはどうすべきか?
本音を言えば、市場品を売りたくない。新鮮な地場野菜と、全国の特選野菜を売るのが八百屋プロジェクトの目指す姿だ。しかし、現時点では、地場野菜と特選野菜だけでは、満足の行く品揃えが出来ないから、市場から仕入れた商品で補完することになった。

市場品を扱うということは好ましくないこと。そう考えると、つい隠したくなるのが人間の心情だ。なるべく市場品とわからないように陳列したくなる。そうするとどうなるか?
「地場野菜を買おうと思って来店したのに、市場品を混ぜているなんて」と、お客様を落胆させてしまうことになる。

この場合、重要なのは「いかに市場の商品をヤル気なく売るか」だと高橋は言う。
例えば、地場や特選品を丁寧に陳列する一方、市場品はダンボールごと並べたりするのもいい。「どうしてちゃんと並べないのか?」というお客様からの質問を引き出し、説明する機会を得られれば狙い通りだ。

“市場品が過半を占める状態からスタートして、徐々に地場や特選野菜を増やして行く”というビジョンをお客様と共有出来れば、これから先の市場品を減らしていくプロセスを、お客様と一緒に楽しんで行ける。

演出方法1つで、マイナスになるかプラスになるか、評価は180度反転する。店に立つ以上は、お客様に伝えられる演出を、常に工夫して行きたい。

※八百屋オープンへの道のりは「八百屋ブログ」で!
http://www.kf831.com/veg_blog/

(文責:広報課 但田)

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この記事へのコメント

  1. うん、解り易い。
    常に、客の目線から見るってことですよね。

    んでもって、客の頭の中(思考過程)を推理すると
    『!』
    答えが見えるんですよね。

    商売の基本①です。

  2. あと、客の声は『貴重』なので、必ず日報にまとめて、がなりさんに報告した方が良いですよ。

    どうせ、聞いてもすぐ忘れる奴ばっかりだろうから(笑)

  3. 「市場品」に対する説明が足りていませんので、説明させていただきます。

    「市場」(太田市場とか築地市場とか多摩市場などシジョウと呼びます)で仲卸さんから仕入れる商品(農産物)。

    多くのものは慣行栽培と言われる国の基準内(ポジティブリスト)に沿った農薬や化学肥料を使用して栽培している農産物のことで、効率よく生産されて効率よく流通されて比較的に安く消費者にご購入いただける野菜や果物です(僕はカローラと呼んでいます)。生産者団体は判明しますが、なかなか生産者までは判明しない場合が多いです。

    今は、一部仲卸さんの努力で特別栽培品(減農薬・減化学肥料・有機堆肥使用やエコファーマーが生産したものなど)や有機栽培品や無農薬栽培品など(僕はプリウスと呼んでいます)も仕入れられるようになっています。生産者まで判明する場合もあります。

    安い普通の農産物を求められるお客様のためには前者の商品も八百屋では取り扱うべきで、お客様に選択肢を用意することが有機栽培農産物だけに拘るお店との差別化になると考えております。

    さらに後者の商品も取り扱うことにより、生産者から少量を直接仕入れるよりも安い運送料で仕入れられるため当然お客様にも安くご購入いただけます。

    また、弊社が直接生産者から仕入れている農産物も、仲卸さんの運送便に相乗りさせていただくことで送料を下げられます。

    勿論、ベースになるべき商材は地場産の朝取り野菜と全国から生産者が送ってくださる付加価値のある美味しくて安全な野菜や果物です(ベンツやポルシェと呼んでいます)。

                                 高橋がなり

  4. 「市場品」は近くの八百屋さんに任せてください。
    先に看板をしっかり作ってしまえば、それだけで宣伝になるのに・・・。
    ちかいうちによらせてもらいます。朝は何時からやっていますか?最低9時くらいから開けてくださいね。

  5. さすがは高橋がなりさん

    6月25日に満足なオープンが出来ないのは、最初から分かっていたんだろう。

    普通、店は出来上がった時から鮮度の劣化が始まると一般的には言われるが、まだ地場野菜、全国の特選野菜が満足に揃わないとみるとその逆を取ったわけですね、さすがですね。

    店は適当でも、接客だけは注意して下さい。

  6. 人妻風俗のメッカ『五反田』にある、感動食品専門スーパー『おいしっくす』(通販)と貴社との存在意義の違いは何でしょうか?

  7. カローラ<プリウス<ベンツ<ポルシェ?
    車好きなんですねw

    自分は去年のクリスマスにやっと免許取ったので、
    全然車に詳しくないですけど、
    走るのは好きです☆

    >迎さん
    迎さんならエスティマは『何』に相当すると思われますでしょーか???
    あと、荒らさないd(ry

  8. 造作中の店で売れるものを売る。
    ここが勝負ですね。
    いい商品は伝え方でひとり歩きしていく。
    大切なのは売る姿勢とお客様との接点。
    人の新鮮さを強調させる
    憶えて頂くには最大のチャンスですよね~!!!

    面白い!!

    あと・・・・高橋さん眼鏡の奥には
    第2の市場計画があるのでは?
    満足出来ない事をそのままにしないでしょう?
    ポルシェを皆様の家庭に届けられるのは貴方しかいない。
    せめて試乗させて下さい。

  9. 今では、ポルシェ買っても嬉しく無いくせに!(笑)

    エステイマは『卵』だろう!(慮)

    つまり、巨峰だよ!(完)

  10. マイナスをプラスに変える!って

    つまり、
    AVなのに裸が見れないAVって事ですよね!

    なのに、
    がなりさんは、裸にしようとして実際に裸にしてしまってるからね(笑)

    アレは、
    全部拒否されて、パンツ脱がす事すら出来なかった。。。
    ちくしょー!!!
    やりてぇー!!!!!!
    おかしてぇー、って自らが思い、客にそう思わせるエンディングで正解だったんじゃないでしょうか?

    ・・・どうでしょう?

    もしかして、もっと先読みして、失敗したと思わせるのが元々の狙いですか?
    だとしたら、狙い通りです!
    はい、参りました(笑)

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