高くて美味しい焼き芋も必要だ。

10月より、直営八百屋「大根1/3本からお届けします。」は、
石焼き芋の販売を始めた。
品種は定番の紅東。芋自体の食味では差別化できないため、
メイプルソルトやあんバター等、ディップを添える食べ方を提案した。

売価は100g100円。小さめサイズで、1本150円程度だ。
別売30円のディップを加えても200円足らずで楽しめるが、反響はいまひとつ。
平均売上が2,000円に満たない日が続いた。
そこで、八百屋が試したのは安納芋の試験導入。
安納芋は糖度が15%にも達するという、種子島の高級品種だ。

原材料費が高いだけに、売価も100g200円に設定。
紅東の2倍だが、お客さんの反応は予想以上に良かった。
ねっとりして糖度が高い食味を気に入ったお客様は、
必ず安納芋にリピートしてくださるようになった。

一方で、ホクホクした焼き芋が好きなお客様や、
ディップを付けて楽しみたいお子様等には、引き続き紅東が好評だ。
高級な安納芋を導入したことで、焼き芋の選択肢が広がった。
焼き芋の売上は、多い日には5,000円を超えるようになった。

今までは低価格を売りにすることが多く、高めの価格設定に不安があった。
だが、低価格に囚われることで、
高くても美味しいものが食べたいお客様のニーズを見逃していた。
こうした付加価値が受け容れられるのか、今後も試していきたい。

※八百屋の日々の動きは「八百屋ブログ」をご覧ください。

(文責:広報課 但田)

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この記事へのコメント

  1. 例えば、牛丼の特盛を食べたい自分がいたとして
    その自分の下らん欲望を叩き伏せて
    豚丼ミニにすれば何百何十円かは金が貯まる

    金持ちと貧乏人の違いとは
    つまり
    そういう概念の蓄積の差から、まず生じる。

  2. 1個80円のお餅を売ってる人がいることに可哀相な気になった私は異常か?

    私は万単位でしか商売しないからか?

    80円のお餅9個で720円です!・・・なんか泣けてきた。

  3. なんか全てにもったいない

    せっかくの野菜を鮮度を落とさず商売にするには

    デパ地下!!

    自分ならデパ地下に田園を創る

    高橋さんの1個いくらの野菜も夢では終わらないでしょう

    さ~あ~デパ地下の仕掛け人との商談!!!!

    ワインが並ぶ棚の付近がいいと想います

    そのブースを国立ファームのカラーでうめるべき

    さてヒントは銀座にあるフランスカラーの・・・・あのデパート

  4. 水でも空気でも石ころでも売れる様になれ!

    年齢層がわかる会話だな

    ただね~営業マンも終焉の時、ひとつの疑問にぶつかるんだよ

    「好きだから売れるもの」「売れたもの」「まだ売りたいもの」

    生涯に関わるって事かな!!!

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