2008年夏。山形で女子大生×国立ファームを実施しました!その①

女子大生に、農業体験を!と始めたこの企画。
国立ファーム山形支部、高橋菜穂子のロッジに泊まり、
農作業をする体験ツアーも2年目!!
農業から一番遠い、農業に見向きもしないであろう女子大学生にも、
楽しく!農業と、野菜を知ってもらうツアーなのだ。

2007年に実施した女子大生×国立ファームが、
大学生の作成する新聞「キャンパスコープ」に取り上げられた。
その記事の反響は大きく、たくさんの問い合わせがあり、そのうち5名が参加した。

1グループ目は、学習院女子大学のなかよし3人組。
ハワイ育ちの帰国子女の藤田日向子さんは、大学祭でミスコンに出るという。
同じく帰国子女の川合裕美子さん、芝刈りのアルバイトに、取れたてのトウモロコシを焼いて食べていた日常が忘れられないれられないと話す。
いつか田んぼに入ってみたかったと話す近藤沙緒莉さん、いつも笑いが絶えない3人だ。

2グループ目は、高校時代のリーダー研修で知り合って以来の友人のふたり。しっかり者のお嬢さんだ。
農業系弁論大会に出るために農業を知りたいという中央大学の斉藤日向子さんと、
将来は学校の先生になりたいという夢を持つ日本女子大学の松田奈央さん。

菜穂子の指導で、農作業をし、野菜を収穫し、夕食はその野菜で作る、2泊3日。
菜穂子の家族や地元の人とも触れ合った。

みな、帰る間際には決まってこう言う。

「野菜がこんなにおいしいなんて、知らなかった。」

野菜がどのように生育しているのか、
農家がどんな仕事をしているのか、
それが分かった女子大生たちは、これからは野菜をよく見て買うと、話す。

知らない世界を体験することで、多感な女子大生たちは、多くの感動を得たようだ。
感動するポイントが、人それぞれ違うところが、面白い。
なすのトゲ、はじめはみどり色のパフリカ、ほうれん草の旬、雑草の種類、
満点の星空、綺麗な色のカエル、がらがらの土さらさらの土、コウロギの泣き声。

これでまた、山形びいきの女子大生がまた増えた!
東京に帰った彼女たちは、きっと彼女たちは山形産の野菜やくだものを買うに違いない・・・!
山形支部の菜穂子のもくろみと、
「野菜畑に行ってみたい」という女子大生の交流は、今後も広がっていきそうだ。

今回はたまたまそれぞれのグループに、「日向子(ひなこ)さん」がいた。
今年はそんなふたりの体験記を発表させてもらおう。

・・・

「山形とほうれん草と西瓜と私」・・・藤田日向子

山形についてすぐに思ったのは、日本ってこんなに綺麗な国なんだなぁっていうことでした。
最初はそれに尽きました。
雲が山間のとても低い所に折り重なっていて、少し降っている雨も心地よかったです。
緑が深くて、最上川の流れは思った以上に早く…。本当に綺麗。

着いてすぐに、足湯に連れて行ってもらいかなり熱い温度に驚いたけれどとてもリラックスできて、気分が落ち着いて、緑に囲まれた中で気持ちよく頑張ろう♪って思えました!!

初めての山形での農業体験はハウスでの、ほうれん草摘みでした。
東京で食べる時はすぐに茹でてしまうから気付かなかったのだけど、生きているホウレン草はすごく元気で大事に扱わないとすぐにぽきって折れちゃうんです。
せっかくおっきくなったホウレン草だから、できるだけ折らないようにカマで根っこを切るのだけど、とても難しい!!
ホウレン草の収穫は最終日まで毎日やったのですが、私が一番感動した事は、一日一日でホウレン草の収穫の仕方が変わったことでした。
一日目は、ゆっくりだけど確実に慣れていき、二日目はとても早く収穫できるようになって、三日目は丁寧に大事に、収穫しました。
少しの違いで丁寧に収穫したホウレン草は、やっぱり綺麗で健康的に見えるし、なにより美味しそうでした!!
これってすごく大事だって思った。心がこもるんです。

私が一番得意だった作業は、スイカ畑とそうめんカボチャの後片付け!!!
今回、長い時間友達と一緒に農作業を頑張って思ったのは、一人一人の個性がすごく強く出るということ。
皆得意な作業が違ったし、仕事のスピードも違う。だけど、それでいいんだなぁって思いました。
お互いが助け合えるし、楽しんで作業ができました。
スイカの後片付けは、とにかく無心になりました。
二日目の作業で太陽がいっぱい出ていてとっても暑い日だったのだけど、頭に手拭いを巻いて汗が垂れてくるのを防止し!!一生懸命西瓜を敷いたざぶとんを回収していると、なんだか本当に心が落ち着いて、とにかく作業に没頭できた。
それが今までにない経験ですごく驚きました。
考えることが何も無いくらい、ただただ、やるってすごく気持がいいことだと思った。

そして、夜!!!
毎日が本当に規則正しい生活だったのですが、その理由は夜の睡眠にありました。
普段はあまりにも疲れていると、逆に頭がさえてしまって眠れないのですが、山形では毎日10時くらいにはちゃんと寝ていました。というか、眠くなるんです。
身体が心地よく疲れていて、気持ちよく眠りに入れるのです。
今の、忙しい東京での生活に足りないものだなって思いました。
毎日毎日、ずっと気持よく笑っていました!
やるべきことが毎日ちゃんとあって、私を待ってくれている生活っていうのは幸せなことだって思いました。朝起きると、ホウレン草が待っていて、ご飯を皆で作って、畑へ行って、犬と川で手を洗って。
収穫したスイカを井戸で冷やして食べて、冗談を言い合って、どうやったら仕事が上手くできるか話して、温泉に入って、疲れを癒して…。山形に行って良かったって思いました。原点に戻れた気がしました。
みんなに、ありがとうって言いたいです。
お父さん、お母さん、なほこさん、一緒に行った、ゆみことさおり♪ありがとう!!!!

・・・

次回はもう1人の日向子さんの体験記を掲載。お楽しみに!(その②へジャンプ)

(文責:広報課 中野)

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この記事へのコメント

  1. 農業体験に興味を持つ女子大生が多いという情報を得ていながら、農業体験の参加者が5人とは・・・・

    参加したい人は参加してくださいというスタンスの「仕事?」は中学生でもできる。

    大人が集まる組織なら具体的な数値目標を設定して仕事を進めないと・・・

    このままでは何もできないグタグタな状態で終わっちゃうのでは?

  2. 量より質と主張する人もいるでしょうし、結局他人には正解なんて結果見ての後付けでしかわからないんですよ。
    内部の人間が正解と信じれるかどうか、
    正解と信じれるレベルまで企画を練りツメられているかってことでしょう。

    広報からの情報だけでは中の熱はわかりませんからね。

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