あなたは何キャラ?

12月15日月曜日、農家の台所を貸し切って開催された、雑誌「農業経営者」読者の会の忘年会のライブトークで、高橋が突如話し始めたのは、自らが『がなり』を名乗った理由だった。

高橋の本名は雅也。
実は、高橋は今の振る舞いからは想像できないが、気が弱くて不器用な人間だった。
そんな自分を全く逆の、自由に言いたいことを言い、強気で勝ちにいく、別人格『がなり』をつくりあげ、演じるようになった。
名を変えることは、高橋のTV制作会社時代の師匠、テリー伊藤からの勧め。
テリー伊藤自身も、手に入れたい自分を手に入れるために、本名伊藤輝夫とは別に、「テリー伊藤」という名を持ったのだ。

こうして誕生した高橋がなりは、100億円企業ソフト・オン・デマンドの社長となった。
しかし、本当は、高橋雅也は社長になりたくなかったと話した。理由は、社長は社員から常に見られている存在だから。
社員は、どういう社長を望んでいるか?を常に考え、期待に応えることは、自分のやりたいことではなく、部下にとって都合のいい上司像を貫くこと。これは自分の意思とは関係なく行動しなければならないため、キツイ。しかし、理想の社長、高橋がなりを演じることで、この問題もクリアできたのだ。

自分以外の人間を演じることは容易じゃない。しかし、演じ続けるうちに慣れていくもの。
農家の方々も、自分の理想とする人物を演じてみては?と高橋は提案した。
農家の方々にこの提案をしたことには理由があった。

国立ファームでは、今後、農家さんプロデュースに取り組んでいく。
これは、各農家さんのキャラクターを押して野菜を販売していこうというもの。
単に大根を売るのではなく、「●●さんがつくった紅しぐれ大根」を売る。このとき、農業に対する熱い思いであったり、元物理学者など前職についてだったり、各農家さんのキャラクターを全面に押し出して野菜を販売していく。
農家さんのプロモーションビデオも作成予定だ。

現在、農家さんキャラクターを押し出して販売していく、進行中のプロジェクトの一つが篤農家ブランド。
長年、土づくりにこだわっている農家さんのこだわりを全面に打ち出し、「篤農家●●さんがつくったひとみ五寸人参」として売る。そうすることで、一度購入したお客様が、またその人参が欲しいと思ってくださったとき、人参が欲しいではなく、篤農家●●さんがつくったひとみ五寸人参が欲しいと言ってもらえるキッカケになる。
視覚的にも工夫を凝らした。
パッケージには、篤農家の文字を大きく入れ、土づくりのこだわりから、農業に取り組む信念までの情報をパッケージに盛り込み、農家さんの写真も掲載する。
人物名と顔で覚えてもらえるようにするためだ。

農家さん個人をブランド化していくことで、流通で価格を左右されない構造を生むことが可能になる。
個性を売りたい農家さんを、国立ファームでは全面的にバックアップさせていただきます!

さて、この忘年会イベントの目玉であった、個性の強い者同士、ヒール宮井氏と高橋の舌戦は、どうだったのか?と思われていらっしゃる方も多いだろう。
二人のバトルは、実は忘年会のオンタイムではなく、お酒がほどよく入った2次会にてヒートアップした。ヒートアップした内容については、本誌連載中「アグリの猫」に掲載される予定なので、ここでは控えさせていただきます。
乞うご期待!

忘年会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
高橋をはじめ、社員一同、勉強させていただきました。

(文責:広報課 熊田)

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この記事へのコメント

  1. 100億円企業とかって、云ってること自体が恥ずかしいよ。
    聞いてる俺のほうが恥ずかしくなるよ。

    笑・微笑・ 苦笑

  2. 成果主義にすると、能力の高い人材から辞めていき、残るのはボンクラで会社にしがみ付くしか能がない人材だけだと云う意見もありますが・・・。

    やはり、そうなのでしょうか?

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