売れ行き好調!「ホワイトいちご」 ~プロジェクトを支えた男たち前編~

12月14日から新宿の百貨店で販売が開始された「ホワイトいちご」。
完熟しても白いままのイチゴは、赤いちごと並ぶとインパクトがあった。
売り場では、ほとんどの人が足を止め、ホワイトいちごを見物していた。

発売から現在までの1ヶ月間に、全国紙をはじめ、新聞やテレビ取材を10件以上受け、「ホワイトいちご」は見事、イチゴは赤いという既成概念を覆した。

さて、この「ホワイトいちご」を国立ファームで販売できるようになった背景には、2人の男たちのホワイトいちごへの熱い思いがあった。

昨年夏、社内には高橋から、「イチゴご飯を作れ!」とのユニークな指令が出ていた。イチゴご飯とは、イチゴとご飯を一緒に炊き込むもの。
このとき、元生産部上原(現、商品部所属)は、イチゴご飯用の面白品種を探していた。そのとき発見したのが、後の「ホワイトいちご」につながる品種、“初恋の香り”だ。

初恋の香りは、種苗会社が10年以上かけて3年前に開発されたばかりの新品種。
上原は早速、種苗会社に苗を販売して欲しいと問い合わせた。

ところが、返事はNO。
まだ、開発したばかりの品種のため、販売はしていないという。
しかし、よく話を聞いてみると、試験栽培のために契約した農家さんにのみ、販売をしているとのこと。

通常はここで諦めてしまうものだが、上原は、『これはチャンスだ』と思った。
他が栽培していないのであれば、希少価値は上がる。
加えて白いイチゴは、見た目に違いがはっきりとわかるから差別化しやすい。
『これはきっと売れる。』

上原は、会社の取り組みを知ってもらうために、会社案内をすぐに送った。
そして、国立ファームでは、ソルトリーフなど新しい野菜の生産・販売にも取り組んでいること、
見せることにこだわっているから、テレビや雑誌などメディア取材を多く受けていることを伝えた。
だからこそ、新しい品種“初恋の香り”をメディアに注目させ、ブランドを確立するのに国立ファームはきっと役立ちますと。

さらに上原は、今回の「ホワイトいちご」を栽培しているストロベリーフィールズの遠藤さんと一緒に種苗会社を訪問した。イチゴ栽培のエキスパートである遠藤さんと会ってもらうことで、信頼を得るためだ。
そしてついに、上原と遠藤さんの熱い思いが伝わり、苗を販売してもらえることができた。

実は、上原とストロベリーフィールズの遠藤さんとの付き合いは6年になる。
彼らが今回、「ホワイトいちご」プロジェクトで手を組むことになった背景には、長い年月をかけた偶然の巡り合わせがあった。

上原は、国立ファームの社員になる前、肥料会社で営業をしていた経歴をもつ転職組。
大学を卒業した後、5年間長野県のキャベツ農家で、住み込みで働いていた。
その後、肥料会社の営業に就職。就職理由は、将来自分が農家になるときの師匠を探すため。
代々農家の家には、土地も技術もある。
一方、農家の家に生まれていない上原には、土地も技術もない。
ならば、自分が目指す農家の師匠を自ら探そうと考えたのだ。

肥料営業の仕事では、お客様として様々な農家さんと出会った。
そこで見つけた師匠が、ストロベリーフィールズの遠藤さんだ。
茨城県でイチゴを栽培する遠藤さんは、同県のイチゴ農家と比較すると、同じ面積で採れるイチゴの平均収量が2倍だ。
遠藤さんも肥料会社の営業マンだった。9年前、会社を辞めてイチゴ農家になったのだ。
肥料会社の営業の仕事で、農家さんが栽培で困っていることの対処法も熟知している。
また、イチゴ栽培へ人一倍気を配って丁寧に栽培しているからこそ、収量が2倍なのだ。

また、遠藤さんは、自らが栽培したイチゴにどうやって付加価値をつけて販売していくか?を日夜研究している。
イチゴ小売用パッケージもオリジナルで作成。
もちろん、味や食感もピカイチだから、楽天サイトでイチゴ販売売上No.1に輝いた。
さらに遠藤さんは営業経験を活かして、自ら都内の百貨店等にイチゴを売り込みに行く、多才な農家さんだ。

上原は営業の仕事をしながら、将来遠藤さんのようなイチゴ農家になろうと考えていた。
後に、上原の会社は倒産することになり、上原は遠藤さんのところで研修させていただこうと考えていた。
しかし、そんなとき、国立ファームに来ないか?との誘いが上原にかかった。
上原は考えた。国立ファームで経営を学んでからでも、就農はできる。遠藤さんのように販売も生産もできるエキスパート農家を目指すために、国立ファームへ入社しよう。
上原が遠藤さんにそのことを伝えたとき、遠藤さんは、「だったら、きっといつか一緒に仕事できる日が来るね。いつでも研修に来たくなったらおいで。」と温かい言葉をくれた。

そして、このときから2年後、「ホワイトいちご」プロジェクトで現に彼ら二人が一緒に仕事をすることになった。
次回は、未知なる「ホワイトいちご」栽培の彼らの奮闘をお伝えします。
乞うご期待! 後編へ

・・・・・・
『ホワイトいちご』先行予約、受付開始します。 
⇒終了しました
(※2008年3月追記)
⇒2009年度(2009年12月~2010年3月)は、農家の台所のデザートメニューでご用意しております。
 数に限りがあるため、小売がございませんので、あらかじめご了承ください。
(※2009年12月追記)

1週間10箱限定!
稀少なイチゴのため、<お一人様 1箱限り>※配送は2月以降となります。


1箱 30粒入り 4,980円(税・送料込み)
※一部地域(沖縄・一部離島)の送料は別途かかります。

**************************

贈答用化粧箱でお届け。
ホワイトいちごと赤いちごがよくわかる説明書付。
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イチゴが確保でき次第、順次お電話にてご連絡させていただきます。
配送方法やお支払い方法など、詳細はお電話にて。

ご予約の方は、お手数ですが以下の電話番号までご連絡ください。
[電話]042-571-0831
[受付時間]10時~18時(平日のみ)
⇒2009年度(2009年12月~2010年3月)は、農家の台所のデザートメニューでご用意しております。
 数に限りがあるため、小売がございませんので、あらかじめご了承ください。(※2009年12月追記)

ホワイトいちごの予約とお伝えください。
ご予約時、下記の内容をお聞きいたします。
①お名前
②ご住所
③お電話番号

お問合せをお待ちしております!

・・・・・・・

(文責:広報課 熊田)

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この記事へのコメント

  1. 白いイチゴをホワイトいちごと名付けて、赤いイチゴと同じ箱に入れて売る・・・

    ・・・余りにも頭使わな過ぎではないでしょうか?ガナリさん??

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