山形支部ガールズファームは、本気で農業やっています!

漢方米はコチラで買えます!

今年2月に、山形支部ガールズファーム(国立ファーム株式会社)のメンバーを募集してから早5ヶ月。
現在はメンバーが2人増え、菜穂子を含め3人で新たな挑戦を始めている。

2009年2月7日の国立NEWSで、菜穂子が農業を職業にしようと決めた経緯をお話した。
今回は、菜穂子が法人をつくろうと決心した経緯をお話する。

菜穂子は、国立ファームに入社して2年間、売り場に実際に立って野菜を販売したり、山形のこだわり農家の野菜を東京に売り込むバイヤーの仕事をしていく中で、農業の生産から販売まで全体をプロデュースする必要性を身に沁みて感じた。
農家が農産物をつくって原料供給をしていくだけでは儲からない。
利益を出すしくみを自分でつくっていかなければ。
その頃、農業ブームがやってきた。
テレビでキャピキャピと短パンを履いて若い女性が農業をやっているのを見て、菜穂子の中に沸々と憤りが湧いてきた。
「農業はそんな簡単なものじゃない。」

菜穂子にも若者の農業に対するイメージを一新させたいという思いはある。そして、もっと多くの若者が農業という職業に憧れて選択し、農業で生活できるしくみをつくりたいと考えている。
ただ、それはファッションとしての農業ではない。本気の農業だ。
単なる農業に対する「憧れ」を創出したいのではなく、若者が農業で生活できる「職」を創出したい
のだ。

「自分を含めて農業に本気で取り組んでいる若い女性がいる。みんな仕事として本気でやっている。私が本気の農業を見せる!」
その気持ちが、若い女性だけの法人をつくることを決心させた。

菜穂子が高橋に思いを伝えると、
「面白い、やってみればいい」と、資金や求人活動、情報面での支援を約束。
そして、今年の2月、菜穂子は、山形支部ガールズファームの人材募集に踏み切った。
自身でガールズファームの将来像を熱く語り、本気で取り組んでくれる覚悟ある女性を探した。
採用ポイントは、一緒に苦労できるかどうか?
応募者には、「どんなことがあっても3年続けられるか?」何度も確認した。

そうして、一緒に戦う2人の仲間と出会った。
前職造園業をしていた宮城出身の26歳奈須野睦子(なすのよしこ)と、元美大生の東京出身の25歳田中里子(たなかさとこ)だ。

5月から2人が加わり、農地のトラクター整備から、ガールズファームは始動した。
今年は30種類くらいの野菜を栽培する予定。
農地は全部で1.3ヘクタール。
うち60アールが田んぼだ。

その田んぼで、ガールズファームは新たな挑戦を始めている。
漢方を使った、栽培期間中、化学合成農薬・化学肥料不使用栽培のお米。
田んぼに入れる30種類以上の漢方薬が害虫の発生を抑えて化学合成農薬不使用に、さらに紙マルチを丁寧に田んぼへ敷くことで雑草が繁殖しないようにし、除草剤を不要にしている。
手間もお金も通常の約10倍はかかる。

しかし、ガールズファームが漢方米に取り組むのには理由がある。
ガールズファームが目指すものの一つに、「農業でキレイになる」ということがあるからだ。
農薬の使用は、食べてもらう方への健康被害だけでなく、農家への健康被害も大きい。
ガールズファームでは、お米作りをする自分たちの体も大事にしなければならないと考えている。
それが結果的に、女性が長く農業を職として続けていくことにつながるからだ。

田んぼには、化学合成農薬の代わりに漢方薬原液を1,000倍に薄めて散布する。
そうすることで、漢方のニオイが害虫を寄せ付けないからだ。
化学合成農薬や化学肥料を使わない田んぼからは、まるで体を浄化させるような香りがする。
体に良い畑でできた野菜が、食べる人にも優しいのは言うまでもない。

菜穂子は、収穫するお米を天日干しする予定だ。
天日干しは昔ながらの方法だが手間がかかるため、現在では機械乾燥がほとんどで、珍しくなってしまった。
しかし、天日干しをするとお米が本来持つ、風味や旨みを逃さず、炊いたときにツヤが出ると言われている。

天日干しは、お米が育った田んぼでやる。
お米を炊くときはその土地の水を使うと美味しく炊けると言われるように、お米の乾燥も日光とその土地に吹く風の自然の力だけでやるのがいいと考えるからだ。
この漢方を使って栽培されたお米は、おかずがいらないほど風味があるというが、菜穂子はさらにその上の風味を目指す。

栽培期間中、化学合成農薬・化学肥料不使用栽培だから、このお米の米ぬかで化粧水をつくることもできる。女性農家ならではの発想だ。
昔から米ぬかには美肌効果があると考えられてきた。実際、米ぬかには適度な油分があり、ビタミンB群やビタミンEを豊富に含んでいる。

お米がたわわに実るのは10月予定。

それに先駆け、近々、農家の台所で予約先行販売を開始します!
次回、お米づくりの菜穂子の奮闘の様子とともに詳細をお伝えします!

乞うご期待!

(文責:広報課 熊田)

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この記事へのコメント

  1. キレイとか健康被害とか長くできる職とかを考えて仕事を始めるのはありだと思う。

    しかし、利益を出すことができなければ全て絵空事で終了する。

    親やがなり氏から自立できていない状態の社長が、はたして従業員の生活を守れるのだろうか?

    また、従業員は社長黙らせるだけの能力を持っているのだろうか?

  2. 国立農場を市民農園として貸し出すようだけど、国立ファームは素人にもの作りを教えるカルチャースクールでもはじめるの?

    ていうか土作りを目的に国立農場を草ボーボー状態にしていたようだけど、国立農場では鑑賞野菜としてのトロ箱野菜を生産していたんじゃなかったの?

    1次生産者としてのもの作り屋を放棄するの?

    もの作り屋になれなかった人が、もの作り教室をはじめるの?

    ありえないくらいに迷走しすぎでカッコ悪い。

    鑑賞野菜は行けます。
    やり方次第で化けます。
    がんばってください。

  3. はじめまして。金山町のこめこです。夫が倒れ にわかアグリです。
    5年の米小売業歴。稲作一本です。山形県特別栽培米、古代米・・・
    来期はつや姫も加えます。こめこが、販売もとです。
    PCなどのデスクワークに頭をいためています。
    週に2度、山形までまいります。
    お話しを伺いに行きたいです。
    宜しくお願いいたします。

     山形のお米 嵯峨野屋 柿崎多栄子 

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